ルッコラの水耕栽培
暖かくなってきたので、水耕栽培を再開しました。
今回は誰でも簡単に育てられる野菜です。
100年後に評価されると巷で噂になっている青山さんの小説を読んでいると、ルッコラが出てきました。
サラダにおいしい野菜です。
【種子】
ルッコラ・ロケット


はじめて育てるのですが、発芽率が極めて高く、水耕栽培で育てやすいようです。
20日で食べられるのも魅力です。
【期間】
2021/4/18〜2021/5/9(22日間)
(種まきの最適時期は3〜5月、8〜10月)
【肥料】
液体化学肥料 ハイポニカ 水耕栽培 A液、B液それぞれ4ml (500倍希釈)
※エアーポンプ無し

種が大量に入っていましたので、贅沢に蒔きました。
14日目

なぜか、片側に集中しております。
左側は、スポンジ上部の乾きがやや早かった印象。
じょうろで水を上から垂らすことで、遅れて芽が出てきました。
22日目

GWに外出から帰ってくると巨大化していました。
ものすごい勢いで成長します。
育てがいがあります。
間引きも兼ねて収穫しました。

コロッケパンで美味しくいただきました。
ゴマ風味の香りが癖になります!
リーフレタスの栽培 〜室内でよく育つ条件〜
リーフレタス
【種子】
グリーンフィールド リーフレタス
播種(種まき)の最適時期は3〜5月、8〜10月
1つのスポンジにつき、3粒ずつ蒔きました
条件を変えて3回試しました
<結果まとめ>
・2回目:化学液肥、 6月播種 ⇒ 成功
・3回目:化学液肥、12月播種 ⇒ 成功
■1回目
【肥料】
キャップ1/2(ネジ上端) 10ml/GreenFarm容器2Lあたり
【エアーポンプ】
水心 SSPP-3S(設定:パワー最弱)
【結果】
芽がまったく出ず失敗です。 カビが生えて異臭を放っています。
推奨播種時期だったのですが、有機肥料では難しそうです。
43日目

43日間放置・・・
■2回目
【肥料】
液体化学肥料 ハイポニカ
水耕栽培 A液、B液それぞれ4ml/GreenFarm容器2Lあたり (500倍希釈)
【エアーポンプ】
使用せず
【結果】
化学肥料に戻したのが良かったのか生育成功。有機肥料で実現したいのですが、難しいですね。
リーフレタスは3-5月、8-10月に種まきが良いと言われていますが室内のためか、6月でも影響なかったです。
水耕栽培のメリットですね。
80日から90日が収穫時期といわれていますが、38日で大きく育ちました!
16日目

よく芽が出たものを残しました。
レタスはこのあと大きく育つため、2つでも十分です。
23日目

成長が早いです。
27日目

34日目

窮屈そうです
38日目(収穫)

ケースを開けると、はちきれんばかり抑えられていた葉が飛び出してきました
コロッケパンにして美味しくいただきました!シャキシャキ

水洗いをしなくていいので、パンが濡れません。これぞ水耕栽培!
■3回目
【肥料】
液体化学肥料 ハイポニカ
水耕栽培 A液、B液それぞれ4ml/GreenFarm容器2Lあたり (500倍希釈)
【エアーポンプ】
使用せず
【結果】
種子の有効期限が半年以上立っていましたが、問題ありませんでした。種子は袋のまま冷蔵庫で保存しています
一般に8度以下では育ちにくいと言われるリーフレタスですが、室内は外よりも気温が高いため冬でも育てることができました。
38日目(収穫)

夏場(2回目)に育てた場合に比べ、やや小ぶりです。
やはり温度が影響しているのでしょう。
前回2株に対し、今回は5株であまり間引かなかったことも影響あるかと思います
結論として、
・化学肥料を使用
・暖かい時期に種まき
・ちゃんと間引く
が、リーフレタスがよく成長する条件になります

洗わなくていいので水でベタベタにならず楽ちん。
弁当にも入れられるので時短時短!
有機液体肥料
水耕栽培用の有機液体肥料はなかなかネットで見つけられないです
有機肥料はあっても土壌用であったり、有機100%でも窒素/リン/カリの含有量が少なかったり・・・
あきらめかけていると、ネットではなく、ホームセンターのコメリで発見しました!
480ml

窒素、リン、カリがそれぞれ、3%, 3%, 2%で高濃度です

蓋を開けた瞬間、黒酢のような匂いがしますが、水にうすめればまったく匂いません
これで安心して化学物質を使わない野菜作りができます
コメリの通販でも販売されてました
パッケージは異なりますが、中身は一緒のようです
※2021/2/6追記
有機液体肥料でレタスを水耕栽培してみましたが、芽が全く出ませんでした。。
カビが生えて異臭が発生。
検証のため、同じレタスの種子で、今度は化学肥料で再度栽培しましたが、こちらはすくすく育ちました。
水耕栽培を有機肥料で成功させるにはなかなかハードル高そうです。
リーフレタスの栽培を、有機肥料と化学肥料で比較検証しました
エアーポンプ
根から酸素を吸入することで、植物は大きく育ちます
土壌栽培であれば、土粒の間に酸素を多く含むためそれほど問題にはなりません
しかし、水耕栽培では根の周りは水に満たされていますので根にとって酸素が取り入れにくい環境です
そこで役に立つのがエアーポンプ
酸素を水中に拡散してくれます
エアーポンプはモータ音がうるさいといった問題がありますが、この商品はパワーの割に静かで有名です
国産です
水心 SSPP-3S

1880円で購入しましたが、今はAmazonで1573円まで下がっているようです
エアーポンプを使う場合、これだけでは駄目で、泡を生成するエアーストーンとチューブが必要です

いぶき エアーストーン 直径18mm 150mm
ジェックス GXー72 ソフトチューブ白4.5m
325円でした
組み立て方はいたって簡単
まずは、エアーストーンの先にチューブを取り付けます

続いて、チューブの反対側もエアーポンプにつなげます
※購入したチューブは4.5mあるため2, 30cmくらいの長さに切りました

エアーストーンは栽培ケースの水中内に入れ、

チューブを苗床パネルのエッジの隙間から外に出します

このあとカバーをかぶせますが、カバーについている半円状のゴムを外す必要があります

このままカバーをかぶせると、

チューブが押しつぶされます
半円ゴムを外すと、隙間ができチューブの通り道を確保できます

また、エアーポンプ本体は、水面よりも高い位置に設置する必要があります
水が逆流して、ポンプを壊してしまうことを防ぐためです

とりあえず台の上に載せました

実際に動かしてみると、そこそこ音がしたため、モータのパワーは最小にしました
最小でも若干音はしますが、気にならない程度です
パワーは最低でも、かなり泡を発生させていました

これは効果ありそうです
ちなみに、水のみでストーンからの泡の出方を見てみるとこんなかんじでした。

一番弱い設定でも気泡がしっかり出ています。
有機種子
水耕栽培のメリットはなんといっても無農薬!
せっかくなので種子も遺伝子組み換えがされていない、
有機種子
を敢えて購入しています
これまでに購入した有機種子を紹介します
水耕栽培の中でも比較的簡単に栽培できます
約280粒入って、324円でした
開封後は、冷蔵庫で保存しています
続いて、コリアンダー
同じメーカから同じ値段で発売されています
最後に、レタス
こちらは、グリーンフィールド 製
グリーンフィールド リーフレタス
ヨーロッパは食品の安全基準が厳しいので安心です
これら種子は固定種です
固定種は、昔ながらの濃厚な味が楽しめます
生育が不安定で流通に不向きということで近年少なくなってきています
大量生産目的でF1種(1代のみで、子孫に受け継がれない種)が主流となってきている中、固定種を守っていきたいですね
日本でも持続可能な有機種子の普及が促進する時代に今後は変わっていくのではないでしょうか
水耕栽培の失敗例
水耕栽培でうまくいかなかった事例を載せておきます
同じような状況になった場合に参考になるかと思います
植物は育つまで時間を要するため、失敗要因の分析が難しいです
いくつか事例を載せておくと後々役に立ちそうです
-
リーフレタス
【期間】
2019/11/3〜2019/12/4(32日間)
【肥料】
有機特殊肥料 ヤサキ 菌の黒汁
-
スイートバジル(2回目)
一度成功しているスイートバジルに戻します
【期間】
2019/12/7〜2019/12/29(23日間)
【肥料】
有機特殊肥料 ヤサキ 菌の黒汁
HB101スプレータイプ
【結果】
発芽はしたが、その後成長せず

根は少しだけ伸びているようです

かいわれ大根みたい
【要因】
一度、成功しているスイートバジルに戻しても、生育しなかった
成功したときとの違いは気温と肥料
以前は秋口で化学肥料を用いました
パラメータが2つのため、どちらが主要因かわかりにくい
では、次は、肥料を以前と同様、化学肥料に戻します
これで成功したときとの違いは気温だけになり、気温の影響度がわかります
-
スイートバジル(3回目)
【期間】
2019/12/29〜2020/4/6(100日間)
【肥料】
水耕栽培で一番よく使われている評判のよい化学肥料です
窒素、リン、カリが平均でそれぞれ約 2%, 1.9%, 4.7%
これでできなければ気温の影響で間違いないでしょう
【結果】
ハイポニカ液体肥料の効果か、全滅は避けられました
3つが発芽後、成長しました
うち1つは天井まで届いています

ただ、やはり秋口の栽培と比較すると、天井に達するまで、前回25日に対し、今回46日を費やしました
成長が著しく遅いです
また、発芽率が極めて低い
9つのうち3つで発芽率33%
芽が出ないのがほとんどで、 以前のようにジャングル化はしていません
【要因】
化学肥料の効果でなんとか改善はしましたが、やはり気温の影響が一番大きいのでしょう
室内とはいえ、20℃は下回っていたと思います
冬場の水耕栽培は、温度対策を施すか、ほうれん草などの寒さに強い野菜に絞るのが良さそうです。


